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- EVENT ITジャーナリスト 林信行氏 INTERVIEW
■ビジネス・ライフシーンでも活躍するiPhoneアプリについて
- iPhoneの魅力は、ゲームだけでしょうか?
もちろん、iPhoneは遊びだけではありません。ビジネスでもすごい使われています。例えば、アメリカでは今年中に中小企業で10%がiPhoneを使うんじゃないかといわれています。また、実は昨年の『ソフトバンクモバイルサミット』で、孫さんが“ビジネスでこういう風に使えますよ!”と紹介していたことがいくつかあるのですが、そのいくつかが本当に実現しています。
- 例えば、どういうものですか?
旅行業界の事例でいうと、もう既に開始しています。京都の『花なび』というアプリケーションが出ているのですが、京都好きの方は無料なのでぜひダウンロードしてみるといいと思います。どのようなアプリかといいますと、京都のお寺ってタクシーの運転手さんしか入っちゃいけない場所が結構あるらしいんですね。だから、タクシーの運転手さんにiPhoneを渡して、今日のお寺の花を撮ってもらう。8月18日時点では、どこどこのお寺でサルスベリがキレイだとか、そのような情報が出ています。京都へ行った時には、この『花なび』を起動してもらうと、「あのお寺へ行って、この花を見てこようよ」ということができるようになります。
- 他の業界は、どうですか?
教育関係も、今すごくiPhoneを注目しています。青山学院大学でも学生に支給するとニュースにもなりましたが、iPhoneを使って勉強しようという事例がはじまっています。アパレル業界では、ユニクロの『UNIQLOCK』というアプリケーションは、プロモーションなどの場面で利用されています。
- ビジネスの世界でも、非常にiPhoneは注目を集めているのですね。
日本で一番最初にiPhoneを利用した会社では、iPhoneを導入したら非常にビジネスが円滑になっただけでなく、「社員たちのワークライフバランスが変わった」「社内の風通しがよくなった」など、社員の生活が非常に豊かになったと聞いています。iPhoneをビジネスに使うことに興味のある方は、アメリカのアップル社のページにいろいろな事例が載っていますので、そこを見てもらうといいのではないでしょうか。
- ビジネス系で便利なアプリはありませんか?
『EVERNOTE』というアプリは、すごく便利です。例えば、このイベントに来てゼンハイザーのコーナーが面白そうだなと思ったら、パッと写真を撮ってメモしておくと、後でいつでも検索して見られるようになります。あるいは、何かのマニュアルも撮っておくと、マニュアル本を捨ててしまっても後から検索して見られるようになる。このサービスはパソコン版もあり、パソコンで面白いWEBページがあったら、パソコン版の『EVERNOTE』にクリップしておきますと、あとでiPhoneからでもちゃんと検索できる。そんな機能がついています。
- 他にはどんなものがありますか?
『LogMeIn』というのも、便利です。僕はMacを使っていますが、Windowsでも大丈夫でして、外出先から自宅のMac/WindowsをiPhone上に映し出して遠隔操作できてしまう。そんなアプリも出ています。
- ちょっと変わったものはありますか?
例えば、今ここでみんながiPhoneを好きか?嫌いか?という多数決を取りたいとしますよね。そうしたら、『VOTEAPP』というアプリがおすすめ。iPhoneを1人ずつまわしていって、好き/嫌いと押してもらって、最後に結果発表できてしまいます。
- iPhoneユーザーに、必ずおすすめしたいアプリなどありますか?
『Bump』というアプリケーション。僕、今日名刺を忘れちゃったんですが、これがあれば大丈夫。無料なので、知らない方は今ダウンロードしてもらうといいと思うのですが、これはiPhone同士をパンとぶつけると、自動的に名刺交換できてしまう、そんなアプリケーションがあります。あと、もし僕と名刺交換したければ、ぜひメールアドレスと『Twitter』のアドレスがあるので登録してください。
- いろいろ語っていただきましたが、iPhoneのすばらしさって?
インターネット経由で、世界中の人たちと話せてしまう。新しいコミュニケーションができる。それが、iPhoneと『Twitter』のすばらしいところなんじゃないかなと思います。
- 世界中の人と?
実際、オーバーじゃなくて、なんとiPhoneは世界80カ国で売られているんですね。インドではiPhone発売のときに、こんなに大きなiPhone型のケーキをつくって食べたりしたみたいですし、9月中と言われていますが…もしかしたら10月くらいになるかもしれませんが、中国でもいよいよiPhoneが発売されようとしています。まぁ、口で言うのは簡単ですが、本当にiPhoneが世界中で使われているのか疑う方は、ぜひこれをダウンロードして欲しいと思います。
- 世界を感じられるアプリですか?
『ocarina』というアプリケーションです。これは、画面に4つの穴がありますよね。これは実際のオカリナのように穴を塞ぎながら、マイクに向かって息を吹きかけると音がでる。ホームページには、楽譜も載っているのですが、いろいろ演奏できてしまいます。
- それが、世界とどのような関係があるのですか?
実は、このアプリ。下に地球儀みたいなマークがありまして、ここをタップすると、いまこの瞬間にiPhoneで同じアプリケーションを使っている…『ocarina』を使っている人が光の点となって現われるんです。実際、これは日本の午後3時半にやってみたところなんですが、日本中の北海道から九州まで、ずーっと光の点がついていますよね。これだけ日本全国にiPhoneユーザーがいることがわかると思います。また、地球儀なので指でまわしてみると、イギリスなんて朝の6時半にもかかわらず、ヨーロッパ全体でもこれだけ光がついている。アメリカは夜中であるにもかかわらず、ニューヨークなどでもすごい沢山の光がついている。
- 世界中で『ocarina』を…iPhoneを使っている人がいるとわかるのですね。
これ、面白いのがボタンを押して行くと、地球の裏側で実際『ocarina』を吹いている人の演奏が聞こえてくるんですね。で、この人上手いなと思ったら、ハートマークでブックマークすることもできるんです。
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